2012/07/01

ゴムの木の取り木 第一章

久々の登場。うちのゴムの木、みどりさんです。


かなーり姿勢が悪いです…
現在の身長は僕の肩くらい。
買った時の倍の高さまで成長しました。

しかし、以前から片側だけ葉っぱが落ちてたという事もあり、少しずつ重心が偏ってきました。
最近てっぺんに新しい葉が増え、更に悪化…
という事で、購入6年目にして初の仕立直しを決行。
今回は取り木という方法を採用することに。

取り木とは、茎の途中から根っこを発生させ、上下に切り分ける仕立て方です。
茎に傷をつけると、そこを補修しようと栄養分が集中し、発根するんだそうな。
他に挿し木という方法もあるのですが、前に一度失敗を経験…。
取り木の方が手間はかかるけど、確実なんだそうな。
じゃあ早速やってみよう!


まず樹皮をぐるりと一回り、切り取ります。ゴムの木特有の白いネバネバした樹液が出てきて、痛々しかった…。
剥がし方が甘いと樹皮だけ補修しようとするので、芯の部分まで剥がします。


そして、切り取った部分に湿らせた水苔(今回はキッチンペーパーで代用)を巻き、ラップやビニール被せて縛ります。この中で発根を待ちます。
中が乾かないよう、こまめに保水します。
3〜4週間で根が出るそうな。もう少し早めにやっといても良かったかも。でも夏の伸び盛りの時期には間に合いますね。
写真に写っているハート型の葉っぱを残したいので、その少し上からチョッキンする予定です。



いかんせん姿勢が悪いので、こんな方法で無理やり矯正中…笑
これでも意外と安定してます。
手元に支柱が無いので苦肉の策。
樹皮を切り取った部分は折れやすくなってるので、気をつけなければ。
あとはこの子の生命力を信じて待つだけ〜。